11月10日(土)は5月の
HC塾『科学技術のゆくえ-それは何処へ向かおうとしているのか?-』以来のHC塾へ。
原島博先生のホームページに
>ある方からこのような質問を受けました。「講演のアイデアはどこで思いつくのですか?講演はどのようにして組み立てるのですか?講演するときの秘訣はありますか?」
とあり、私もこの1人なのでとても楽しみにしていました。
(2008年か2009年に原島先生にこの質問をした記憶があります。)
久しぶりの東京、久しぶりの池袋。
第3回 日本顔学会中部支部研究会(『知のデザイン ‐デカルトからダ・ヴィンチへ‐』を中心に)で
池袋の明治通り沿い(ちょうどルノアールの会議室のあるあたり)に世界の山ちゃんの東京1号店が開店してあの「幻の手羽先」を食べることが出来たのです!(私の記憶が確かならば)
と書いていたのですが、「マイスペース(ルノアールの会議室)」と同じビルの地下が世界の山ちゃんでした。
「ブログはメモ」ということで、
今回も私の中に入ってきた言葉を「人に見せられるメモ」として書かせていただきます。
(赤が私の言葉です)
●発想
原島先生は、実はほとんど本を読まない。
他の人に聞くより自分に聞いたほうが面白い。
自分に忠実に。
何を面白いと思っているか?
それは何故か?
何が大切だと思っているか?
それは何故か?
論語にも「吾れ日に吾が身を三省す」とあります。
自分の内に入ることが大切。
哲人ほど内省的になります。
内省を深めると中味が濃い人間になってくる。
人間は他者を通して自己を認識するのものですが、
ある程度の年齢になると外界を遮断して自分を見つめることで自己が見えてきます。
好奇心は旺盛。
人への好奇心は旺盛。
魅力的な人との出会いを大切にしている。
魅力的な人との会話を大切にしている。
原島先生が作られた『顔訓13箇条』の
13. いい顔、悪い顔は人から人へ伝わる。
そして、私の『ふくろう流顔訓13箇条』
9.運のいい人に会おう。そうすればいい顔になれる。
で、「魅力的な人」「いい顔の人」「運のいい人」との出会いと会話が大切ですね。
直感…説明できないもやもやが新たに生まれる
ひらめき…もやもやが晴れて説明ができるようになる
→さすが原島先生、「感覚」を上手く言語化されたと。
私の観相学も「もやもや(直感)」から始まって、日本顔学会での先生方の科学的なお話を聴いたり、顔や物や風景を見ている瞬間「ひらめき」になり、科学との結びつきができたりします。
ひらめくためには問題意識だけでなく、自分なりの仮説や物語を持つ
しかし、ここで大きな問題がある。
アンテナを張ってもすぐに忘れてしまう。
↓
アイデアノート(感じ取ったことをすぐにメモに記録して残す。※先生はスケッチブックに)
私は、ケータイでメモする(ガラケーとiPhone2台持ちなのですが、自分用のメモとしてガラケーからPCメールアドレスにメールします)のですが、先生のお話を聞いて、文字よりも図、イラスト、絵などの“イメージ”を残すことが大切だと思いました。
顔もイメージ。
イメージが発想につながる。
●展開
シナリオ作りのポイントとしていろいろをポイントを説明された後に
「地獄に入る」
このワードが思いっきり私のツボに入りました!(笑)
原稿締切がある中、コラムの展開作りがなかなか浮かばない時はまさにこの心境です。
本や雑誌の原稿もそうですが、ハピズムで連載中の『顔相学で見る、あの人のホントノトコロ』は人選決定から締切までの時間が短いので、毎回、本当に地獄の中で構想やオチやキャッチとなるワードを考えて、地獄から抜け出すようにしています。
●発信
アイデアの外在化
アイデアは人と共有することによって形になる
いいキーワードですね。
先生はツイッターでメモして講演で外在化している。
私のこのブログも、自分用のメモ整理であり、ブログ読者向けに整理することで「プチ外在化」しています。
また、ブログ読者向けに整理する作業の中で「もやもや(直感)」や「ひらめき」が生まれることもあります。
講演でもっとも肝心なのは場数を踏むこと。
練習を含めて恥ずかしくても居直る。
原島博先生個人講演会 HC塾 第1回「改めて情報メディアの時代を考える」で
先生が「コミュニケーションは場数を踏むのが一番。」とおっしゃったのを受けて
武の道において真の極意は体験にあり、よって体験を恐れるべからず。
と書いていましたが、これが真理のようですね。
私は先生の講演スタイルをかなりたくさん見てきて、先生のスタイルが大好きなので、先生のパワーポイントの使い方を取り入れてやってみたいと思います。(「言われてみれば、先生は10年前からこのスタイルだったなぁ」と、改めて気づきました)
今後、私の講演を聴かれる方はお楽しみに!
北は北海道、南は沖縄までどこでも行きますので、全国からの講演のご依頼お待ちしております!
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以下、オマケの東京日記です。
2011年の2月の『SPA!』取材時に編集の方に教えてもらった
東池袋の〈レストラン〉南インド料理とカレー【A・Raj】(エー・ラージ)にようやく来ることが出来ました!
「ラージ・ディナー・ミールス(南インドの定食)」
★ノンベジタリアンミールス
とラム&バーンです!
美味かった!
隠れているライスはがんばって手で混ぜて食べてみました。
貝が入ったカレーが食べたことない味で驚きの美味さでした。
新宿に移動して、
新宿歌舞伎町の路上で似顔絵ゲット!
ストリート系の画風の似顔絵師が私を描くとこんな感じになりました。
その後、ゴールデン街のいつもの店に顔を出したあと花園神社にお参りし、ホテルに戻ろうと歩いていると、
ジャーナリストで歌舞伎町のBAR『はな』のオーナーの渋井哲也さん(加護ちゃんこと加護亜依さん似)とバッタリ!
渋井さんが行こうとしていた「図書室」というお店に。
翌日の11月11日(日)(※モーニング娘。田中れいなさんの誕生日)は、神保町の旧東京電機大学で開催されていた「第2回古本ゲリラ」に。
池袋近郊の出版関係者の会でよくご一緒していた松浦達也さん、米光一成さんに挨拶をし、その代表的存在の石原壮一郎さんにご挨拶。
石原さんは以前から「伊勢うどん」の素晴らしさを語っていて、
今年の元旦にも食べたのですが、石原さんのおかげで新しい世界を知ることができました。
ついには今年
伊勢うどん友の会を設立した石原さん。
元祖「大人力」コラムニストとして語り口が面白い石原さんですが、
伊勢うどんを説明するそのしゃべりは、伊勢うどんのようにコシなんてもんはなく、
ますます太く柔らかくうまく進化していました。
「伊勢うどん友の会」代表の石原壮一郎さん
コシがあるうどんだけが美味いうどんじゃない!
【伊勢うどんによってもたらされる5つの幸せ】の1つにこうあります。
「従来のうどんの概念を打ち破られることで、多様な価値観を受け入れる喜びを知ることができます。」
西洋文化が入ってきた明治以降に広がった、目が大きい人だけが美人で「細い目は美人じゃない」という顔事情(特に最近の若い女性を中心とした)に似ていますね。
顔の美の多様化を伝えている私は、もちろん、伊勢うどんムーブメントを支持します!
私も伊勢うどんを1つ購入しましたが、その後、閉会間際には50食分が完売したそうです!
目崎敬三さんのブースに行くと12月6日に発売になる(この時点では)水道橋博士著『藝人春秋』(文藝春秋)のチラシが!
皆さん、古本を並べながら、自分がPRしたい商品の宣伝活動に余念がない!
水道橋博士著『藝人春秋』(文藝春秋)
発売1週間で
各界からこの大反響です!
目崎さんの隣にアイドルライターの青木孝司さんがいて、昭和のアイドルについて話をしていると「!」
着ていたのは、モーニング娘。前々リーダー高橋愛の19歳時の生誕Tシャツだったのです!
黄色がお好きなようでしたので、
スマイレージの勝田里奈さんを推薦しておきました!
『ふくろう流観相学 池袋絵意知オフィシャルサイト』(PCサイト)は
こちら
携帯公式サイト『顔面恋愛術・顔面仕事術』は
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「開運顔相占い(対面パーソナル鑑定&カウンセリング)」は
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大切に読ませて頂きます。