2017.12.07 Thursday
貴船神社に早朝参拝 本宮→奥宮→中宮(結社)
2月26日(日)は京都文化博物館と北野天満宮へ。
そして、翌日の2月27日(月)は早起きして貴船神社に早朝参拝へ。 三条通の三条大橋からの鴨川 ランニングしている人が1人 (駅伝発祥の碑があります) 6時台にはホテルを出て7時40分には叡電の貴船口駅へ。 吐く息も白い新鮮な空気 誰もいない道をひたすら歩きます 鴨川の水源地 いつもは必ず記念撮影の人がいる鳥居前もこの通り 空気が澄んでいて気持ちいい 輝く本殿が見えた時おもわず頬がほころびました 12月1日〜4月30日の開門時間は6時〜18時 授与所は9時からでまだ閉まっています 貴船神社の総本宮 本殿へ参拝 貴船神社は水の神様 貴船の早朝の水はいつもにも増してきれいです 神水の立て札にあった言葉 一、自ら活動して他を動かしむるは水なり 二、常に自らの進路を求めて止まざるは水なり 三、自ら清くして他の汚水を洗い清濁併せ容るるの量あるは水なり 四、障害に逢い激しくその勢力を百倍するは水なり 五、洋々として大洋を充たし、発して蒸気となり雲となり雪と変し、霰と化し凝っては玲ろうたる鏡となる、而しかもその性を失わざるは水なり 絵馬発祥の社 雪が残っていました 続いて北へ北へと山のほうにある奥宮へと向かいます。 この日、2017年2月27日8時31分の京都の中心部の気温は6度 貴船の気温は2度。京都の中心部より4度寒い。 7時40分に貴船口に着いた時の気温は1度か0度だったのではないでしょうか。 山沿いは雪が残っていました。 相生の杉(御神水) 同じ根から生えた二本の杉。 樹齢千年 相生は「相老」に通じ、夫婦共に長生きの意味。 「思い川」にある貴船神社奥宮への鳥居 貴船神社奥宮への参道はところどころ凍っていました 雪が残っています 本宮に入ると 真っ白 歩きながらところどころ雪が残ってると思っていたら奥宮はほとんど雪でした。 「快」の状態に。 ある種のエクスタシーを感じていました。 貴船神社奥宮に参拝 8時42分 この時間に落ち葉の清掃が始まりました。 その音がうるさいけどこれから参拝される方に気持ちよく参拝してもらうためだからしょうがない(^_^;) 誰かが作った雪だるま(動物の)がきれいに残っていました 連理の杉(御神木) 連理とは別々の木が重なって一つになる意で、夫婦、男女の仲睦まじいことをいう。 この神木は杉と楓が和合したものでひじょうに珍しい 貴船神社奥宮へ参拝したあとは貴船神社中宮結社(ゆいのやしろ)に参拝。 あらゆる縁を結んでくださる神様です。 2015年夏の貴船神社は本宮→結社→奥宮の順で参拝したけど、 本宮→奥宮→結社の順で参拝し三社詣(さんしゃまいり)するのが貴船神社の正しい参拝だそうです。 桂(御神木) 壊れた歌碑 貴船より 奥に人住む 葛の花 松本いはほ 和泉式部歌碑 もの思へは 沢のほたるも わが身より あくかれいづる 魂かとそみる (ものおもへば沢の蛍もわが身よりあくがれいづる魂かとぞみる) 和泉式部 境内には結び文があり、紙の裏に願い事と名前を書いて細く折ってここに結びつけます。 天乃磐船 光の違いもあるのでしょうが夏とは天の磐船の苔の緑が全然違う。 ↑冬 ↓夏 変化を感じるのは楽しい。 早朝参拝は、伊勢神宮、清水寺、橿原神宮としてきましたが、貴船神社の早朝参拝も格別のものがありました。 貴船神社は夏秋冬と年3回来たい。 夏の終わり、 秋から冬に変わる時期、 そして今回、冬から春に変わろうとする時期に来たので、次は、真夏、秋の紅葉の見頃、雪の降る真冬に。 ※各季節の写真を比較してみるとそのときどきで違う景色をしていてとても興味深いです。ぜひ、ご覧ください! そうだ、春の貴船神社も参拝したい。 貴船神社ー鞍馬寺or鞍馬寺貴船神社間の山道は1年に1回か2年に1回のたまにでいいかな? つづく… 『ふくろう流観相学 池袋絵意知オフィシャルサイト』(PCサイト) 池袋絵意知 Facebook メールはこちら 大切に読ませて頂きます。 |