顔相鑑定士・顔研究家・顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ

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「情熱が人を動かす」(アンリアレイジ、ソマルタまで)化粧文化研究者ネットワーク第36回研究会@神戸ファッション美術館
昨年9月の顔関係を半年後の今ブログに。

2015年9月11日(金)は「化粧文化研究者ネットワーク 第36回研究会」で神戸ファッション美術館へ。

翌日の12日(土)、翌々日の13日(日)は名古屋で日本顔学会大会で「顔勉強会」3連ちゃんとなりました。

カモメが飛んでいる!


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「神戸ファッション美術館」主席学芸員 浜田久仁雄さんによる解説つきという豪華な見学会。

浜田さんは本来、建築がメインとのことでしたが、ファッションに対する凄まじいまでの情熱で「情熱が人を動かす」と感じました。

情熱がすごかった!ほんっとうに!

まずは、常設のベーシック展示とコレクションから見学。

浜田久仁雄さんは、日本で初めて顔のあるマネキンを作った人。

布の凄さを伝える。

衣装に合わせてマネキン1体作っている。
全部にマネキン作ってやろう。

女性と男性は別だがそれぞれ型は同じ(身長も)。女性1型、男性1型。

もちろんマネキンの顔部分は全部同じだけど、メイクを変える、髪型を変えると同じ型のマネキンとは思えない。完全に別のものに見えました。


骨格は同じ。
でもメイクによって目がとても離れて見えたり。
改めてメイクの力を実感しました。


ファッションは、服と髪型とメイク。
メイクはファッションにおいて重要なポジションを占める。

「マネキンのメイクはアクリル絵の具でやっている。だけど本当は化粧道具でやってほしい」とのことでした。

また18世紀、19世紀の西洋衣装の生地の質感の美しいこと美しいこと。
日本の着物もそうですが、生地に関しては昔のもののほうが美しく感じます。



「ジョルジュ・スーラに捧ぐ」をマチ針95万本でドッド絵のように制作。
重量300kg。


皇帝ナポレオンと皇后ジョセフィーヌの戴冠式用「大儀礼服」(復元版)は2億7000万円かけて製作した。
製作:刺繍工房 アトリエ・ブロカール、フランス、パリ
上質の赤い生地に金糸で刺繍。特に百匹は超える立体的な蜂の刺繍が美しかったです。
※後で調べたら「蜂は不死と再生のシンボル。フランスの初代王朝を表す。」とのこと。


百児文様馬掛(皇族女性用外衣)
男の子の子供を100人産めば本妻を超えるという意味で100人の男の子が描かれている。


「企画展 Digital Fashion(デジタル×ファッション
二進法からアンリアレイジ、ソマルタまで)」 の見学。


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ANREALAGEアンリアレイジ(森永邦彦)の言葉。

LOW
かたちを見ること。
よく分からないかたちを、
よく見えないかたちを。

かたちは伝え続けている。

たとえかたちが変わろうとも、
かたちはかたちであることをやめない。

TIME
いま消えてしまう一秒前の世界を、
ひきずること。

いま過ぎ去ろうとする一瞬の世界を、
とどめること。

時間をかたちにする。

過去、現在、未来、
時の流れを身に纏う。


SHADOW
光があれば、影がある。
影があるから、光がある。

光は洋服を白く染める。
影は洋服を黒く染める。

光に影を。影に光を。

光は消えても、その影が消えないように。
影は消えても、その光が消えないように。

いいデザイナーというのは言葉も美しい。

と、当日購入していた「展覧会図録」に目を通すと浜田久仁雄さんの解説の冒頭が「森永邦彦ほど言葉を大切にするデザイナーを他に知らない。」でした!

「○△□」の立体に衣服を着せるアートには驚きましたが、単に芸術作品なのではなく「人も着ることができるサイズに作られてる」ことにさらに驚きました。



SOMARTAソマルタ(廣川玉枝)
マドンナやレディー・ガガが着用した“Skin”

3Dプリンターで制作された等身大の作品“Asura”

ヤマハ発動機とのコラボ作品の車いす“Taurs”
この車椅子がとても美しいデザインで、これこそデザインだと思いました。
ちょうどこの頃、東京オリンピックのエンブレム問題があり日本のデザインが地に落ちた印象を持ちましたが、「いや、日本のデザインは素晴らしい」と。


廣川さんはアルチザン(職人)でもある。

浜田さんによる廣川玉枝さんの解説がよかったです。
惚れ込んでいるのがよくわかりました。



交感するマネキン「インタラクティブマネキン」も体験。



収蔵庫を巡りながら、主席学芸員 浜田久仁雄さんによるマネキン解説。

一般では立ち入りができない収蔵庫の見学はとても貴重な経験ができました。

8.5mの世界一大きな霧ダンス。

パリコレは13cmヒール。
ニューヨーク9cmヒール。

山口小夜子さんの顔を象ったマネキン。

男性用のオーランド・ブルームをモデルにしたマネキン。

原節子、吉永小百合、山口百恵の近代〜現代日本の3大美人のマネキンも作ったそうです。
日本顔学会で日本の美人史(時代を代表する顔)みたいな話になると必ず名前が挙がる3人で、誰の目から見てもそうなんだなぁと。
(※あ、このメモを見ると第5回美人画研究会のブログで書いていた【日本三大美人】の3人目の答えが山口百恵さんになりますね)

民族衣装用の、椋の木によるマネキン。

時代によってコルセットで腰の位置が違う、尻の出っ張りが違う。
特に1760-70頃は特異な形をしていました。

ジョン・ガリアーノ用のマネキンと比較すると「人間の身体ってこんなに違うんだ」と。


聖獣バロン(インドネシアのバリ島に伝わる獅子の姿の聖獣)
2人でこの大きな獅子に入って飛び跳ねる。トランス状態になっている。
聖獣バロンは自分の身体は見えないように全身服。
人間で死んではならない。神様で死ななきゃならない。

その後の質疑応答でメモしていた言葉。

北山晴一先生
「ドレスは基本的に1品製作。着る人に合わせる」

浜田久仁雄先生
「マネキンのメイクは映画のシーンをイメージして作ったりする。悲しんでいるとか」

北山晴一先生
「日本のファッションブランドはお利口さんにならないといけない」

シルクの寿命80年。

展示できるものを買わない。

服は着れること。見ることじゃない。


懇親会は住吉駅の「ふ志多」で。


深江 太田酒造
千代田蔵
むろ過一つ火
これを飲んで名古屋へ!

翌日、翌々日は名古屋で第20回日本顔学会大会(フォーラム顔学2015)と3日連続の顔関連行事。

関東から来ている女性陣はこのあと大阪泊で翌朝に名古屋入りでしたが、北山先生と私は新大阪から新幹線に乗って、名古屋に前日入りしました!

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「観相学のプロに聞いた!タイプ別ヒゲメンGET術」監修。
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