2017.12.23 Saturday
『月刊てりとりぃ』【大阪から池袋絵意知です!(34)】「裏なんば」|日本人に永遠に愛される作詞家・阿久悠★元アンジュルムの田村芽実が岩崎宏美の名曲「ロマンス」をカヴァー!
隔月で連載している『月刊てりとりぃ』の【大阪から池袋絵意知です!】
第34回は「裏なんば」です。 「大阪ミナミのインバウンド効果」、「裏原宿」、「中目黒」、「福岡の中心はどこか?天神である。」「名古屋の中心は名駅(めいえき)になりつつある。」「新幹線」「大阪は梅田の独り勝ち」、「グリコの看板」、「ミナミの範囲」、「JR西日本が湊町にJR難波駅を作った(なんばHatchもあれば大きなバスターミナルもある)」、難波は難波でも南側の南海タウンと言っていい「なんばCITY」「なんばパークス」、さらにその南には「ヤマダ電気LABI1なんば」があり、そのさらに南には「Zeppなんば大阪」があり………などなど「裏なんば」関係で書きたいことがたくさんあったんですが、それらは全部削ってなんとか1つのコラムにまとめました。 日本一外国人観光客が多い街、大阪ミナミ(難波、心斎橋一帯)。 何故かというとアジアの各都市からは成田空港より関空のほうが1時間フライト時間が短く、往復2時間分を買い物や遊びの時間に充てられることができるし、関空から電車1本で(特急ラピートなら最短34分)という利便性。そして、ミナミは店が集中しているので梅田や新宿などより買い物しやすい、京都や奈良までも近くて合わせて日本観光できるのが理由です。 そんな外国人観光客だらけの大阪ミナミにあって、今大阪民に一番話題となっているエリアが「裏なんば」。 私が初めて行ったのは2012年2月18日(土)。 そして、4月20日(金)にこちらへ。 DINING あじと@大阪なんば あれから5年、 今やこの「DINING あじと」が「裏なんば」を代表する店になっているという話も盛り込みました。 ぜひ、ご覧ください!! 「月刊てりとりぃ」第94号(2017年12月号)は12月23日より配布を開始しております。 「月刊てりとりぃ」の【配布場所】は週刊てりとりぃ右サイドの【「月刊てりとりぃ」配布場所】をご覧ください! 今月号の個人的な注目記事は、 没後10年・生誕80年記念の完全保存版 ディスクガイド『作詞家・阿久悠の軌跡』が刊行(編集部) 演歌からポップス、ニューミュージック、アニソンまでジャンルを問わず多くのヒット曲を生み、歌謡曲黄金時代を築いた作詞家・阿久悠。 偉大な作詞家の軌跡を記す仕事。 史実に基づいて歴史書を作る仕事ですから監修者、編集者の責任は大変大きなものがあります。 阿久悠さんは誰がなんと言おうが日本が生んだ最高の作詞家です。 その記録と記憶は決して塗り替えることはできません。 昭和の大作詞家なのではなく、彼が作詞した歌を聞くことで平成生まれの人も、さらにその次の年号の人にも記憶されていくのです。 作詞家・阿久悠の軌跡 没後10年・生誕80年 完全保存版 濱口英樹(監修) リットーミュージック刊 そして、阿久悠さんと言えば 『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』|Victor Entertainment 豪華アーティストが参加したトリビュート・アルバム『地球の男にあきたところよ〜阿久悠リスペクト・アルバム』です。 福山雅治「勝手にしやがれ」(沢田研二) 新妻聖子「ジョニィへの伝言」(ペドロ&カプリシャス) 徳永英明「あの鐘を鳴らすのはあなた」(和田アキ子) 曽我部恵一(サニーデイ・サービス)「青春挽歌」(かまやつひろし) 斉藤和義「たそがれマイ・ラブ」(大橋純子) 浜田真理子「舟唄」(八代亜紀) 玉置浩二「時代おくれ」(河島英五) 森進一「熱き心に」(小林旭) などとともに、 田村芽実(元アンジュルム)「ロマンス」(岩崎宏美)が!!! 舞台『minako -太陽になった歌姫-』の本田美奈子役でミュージカル女優としてデビューした田村芽実が、阿久悠を、岩崎宏美を、昭和歌謡をリスペクトして歌っています。 田村芽実/ロマンス (from「阿久悠リスペクト・アルバム」) - YouTube 田村芽実さん コメント こちらもぜひ、チェックを!! 古書とスイーツの日々[77]『チラシ小僧に会ったかいの巻』(鈴木啓之=アーカイヴァー) 緊張感が伝わるとてもいいコラムでした。 鈴木さんすごいなぁ。 長崎学のススメ(三十五) 『洋楽発祥の地論争』(高浪高彰=長崎雑貨たてまつる店主) 奥中康人の『国家と音楽』を元にしたコラムでしたが、ここでも歴史を記すことの大変さと、その記録から分析することの難しさが。 LAについて(82)(村井邦彦=作曲家) LA、東京・日本、パリ 危機感のない東京・日本 しかし、この素晴らしい国日本のために、日本人を日本人としてしっかり教育していかねばならないと思った次第です。 買物日記(馬場正道=渉猟家) インドネシアでレコードを買って帰国するまでのお話。 本物のレコード好き。本物の違いがよくわかるコラムでした。 流れてCM作曲屋【88】(桜井順=CM作曲屋) 「第二国歌」と呼ばれた『海ゆかば』 本当に名曲ですね。 こういう美しい日本の曲をもっと伝えていかなければなりません。 外国での評価が高く,そのエピソードも紹介されていました。 アニソン作曲家別シェア率考察(ガモウユウイチ=音楽ライター/ベーシスト) アニソンも日本の文化。 渡辺宙明、菊池俊輔、渡辺岳夫、宇野誠一郎、小林亜星、などとともに今年7月に亡くなられた平尾昌晃さんの名前。 私的にはなんと言っても『カナダからの手紙』(平尾昌晃&畑中葉子)ですが、昭和歌謡曲、演歌だけでなく、アニソンも作曲していたんですね。 で、思い出しました! 『空手バカ一代』(「空手バカ一代」 主題歌※作詞は梶原一騎)も平尾昌晃さんの作曲でした。 私のカラオケでの十八番です! 拝啓!エレキの神様 第7回 寺内タケシの青春 その2(野口広之=ギター・マガジン書籍編集部編集長) 『ギター・マガジン』といえば上の『作詞家・阿久悠の軌跡』(リットーミュージック)のホームページを見て「同じ版元か!」と驚いていたんです。 つい先日、たまたまた書店で見たこの表紙のデザインが美しくて。 『ギター・マガジン』 2018年1月号 マイフェイバリット鉄〜大阪上本町 鉄道バー「駅」〜(田ノ岡三郎=旅するアコーディオニスト) いやいや、こんなバーがあるとは! 「大阪から田ノ岡三郎です!」ですね! あなたの知らない音楽の世界 第91回 〜アイドルのピンキリ〜(川口法博=音楽ディレクター) まあ、規模や数字に意味はないですね。 現代人は数字、お金、経済的価値観に縛られすぎです。 私の場合はスマイレージからアンジュルムの体験でお金には変えられない感動を得ることができました。 街歩き山歩き 護国寺へ行った(川村寛=編集者) 懐かしいですね。 講談社、光文社のある護国寺には歩いていけるところに住んでいたことがあるので取材へはよく歩いていっていました。 「小説現代」高田文夫さんの「芸能さんぽ」をまとめた新刊『東京右側「笑芸」さんぽ』(講談社)。 そんな「さんぽ」の本の散歩をめぐる「散歩」の素晴らしさがわかるコラムでした。 編集後記には、来春から『月刊てとりとりぃ』関係で定期イベントの開催と! これは楽しみです!! 『ふくろう流観相学 池袋絵意知オフィシャルサイト』(PCサイト) 池袋絵意知 Facebook メールはこちら 大切に読ませて頂きます。 |