顔相鑑定士・顔研究家・顔面評論家:池袋絵意知 公式ブログ

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【近松生誕360年】近松門左衛門=作「心中天網島」@国立文楽劇場
4月23日(火)は、人生初の文楽を見に国立文楽劇場へ。

文楽発祥は江戸時代初期の大阪ということで、
国立文楽劇場は大阪府大阪市中央区日本橋(にっぽんばし)にあります。

国立文楽劇場1.JPG

国立文楽劇場2.JPG

以前、顔学会のセミナーで文楽のお話があり、
【第35回日本顔学会イブニングセミナー 『文楽人形・舞台に生きる美』】
興味を持ったものの、定期的に公演をやっているものとは思わず、鑑賞しようとは頭にありませんでした。

今回、早稲田のAさんから誕生日プレゼントとしてチケットをいただいての観劇でした。

近松生誕360年
近松門左衛門=作
心中天網島


文楽4月公演.JPG

文楽4月公演2.JPG

文楽劇場3.JPG

文楽劇場幕.JPG

「文楽という日本の伝統芸術に触れることで、忘れてしまっている日本の心を取り戻したいです。」という気持ちだったのですが、いざ始まると、なんと表現していいものか、伝統と格式がありながら、庶民的で、初めて見る私には「新しい表現方法」と感じました。

文楽は「三味線」「太夫」「人形遣い」の三業(さんぎょう)によって演じられる演芸ですが、

最初の三味線がもう「ライブ」なわけです。

音楽ライブと同じの。

そして、太夫(浄瑠璃語り)の話芸。

前半の最初の太夫がスキンヘッドの方で顔も桂枝雀さんにそっくりで、物語を語る時の話し方(義太夫節)も話す表情もそっくりで、台詞の言い方や三味線の音真似、顔芸で、まるで落語を見ているようでした。

おそらく、文楽の影響を受けて落語の語り口があのように発展したのではないかと思いました。


後半最初の太夫は、比較的若い方で、西川きよしさんのような、たむらけんじさんのような、立川談笑さんのような見た目で、これまた漫才、漫談、落語のような語り口で、話の内容を聞かずとも、声(音)の抑揚を聞いてるだけで面白いと感じるもので、最近の「お笑い」も含めて話芸のルーツはここにあるのだと感じました。

三味線の音色は、楽器による違いか、弾き手による違いか、弾く人によってそれぞれ違っていて、「音」を聴いているだけで楽しめました。

人形遣いが演じる人形劇の「人形浄瑠璃」は不思議すぎる不思議な劇でした。

1つの人形に対して「主遣い」「左遣い」「足遣い」の3人が息を合わせて人形を動かすのですが、全員姿が丸見えで「主遣い」はみな50歳以上と思われる男性が顔を出して演じていて、「左遣い」「足遣い」は黒衣姿で演じていました。
※文楽は全て男性によって演じられる。

人形を見なくてはいけないのですが、私はどうしても人間の顔に興味があるのと、後ろのほうの席で人形の顔がわかりにくかったこともあり、「主遣い」の姿を目で追ってしまうことが多かったです。

大の大人が背筋を伸ばし、淡々と無表情で、人形を操る姿が不思議で不思議で。

舞台に人形が4体登場した時には、合計12人もの大人(初老と言って差し支えないでしょう)の男性が(うち顔が見えているのは3人)、舞台狭しと動き回って、人形を動かしているのです!

その間、太夫は顔の表情を作って物語を話し、三味線は手以外は全く動かさずに淡々と演奏し、そして、人形遣いは無表情で時には激しく動く。

なんとも不思議な見世物、芸能、芸術でした。


「人形浄瑠璃」で印象に残ったのは、「そろばんを弾く」、「箱を開ける」、「風呂敷をほどいて開ける」という動作が、人間がやる時の動きそのもので、どうやったら(人間ほど複雑な構造をしてない)人形の身体であのように動けるのか、未だに不思議でなりません。

まだ、文楽をご覧になったことがない方は、ぜひ、一度見てみてください。

歌舞伎が現代的というか俗っぽくなっている動きの中、文楽は本当に伝統芸能が守られているいると感じました。

若い方や、外国人の方がどういう感想を持つか、とても興味があります。

私は今回の観劇で、外国人に日本の観光案内をする際は、絶対に文楽にしようと思いました。

人それぞれいろんな見え方、感覚、感性が違うと思いますので、人の見え方を知ることで(話を聞いただけでは本人の感覚が100%伝わるわけではありませんが)、自分の感性を磨いていきたいと思います。

ありがとうございました。

人形1.JPG

人形2.JPG



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辛酸 なめ子
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「観相学のプロに聞いた!タイプ別ヒゲメンGET術」監修。
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